総合診療科・内科・外科・循環器内科・心臓血管外科・消化器内科・消化器外科・整形外科・泌尿器科・リハビリテーション科・形成外科・救急科
ホーム
外来案内
入院案内
アクセス
病院について
医師紹介
職員募集
関連施設
お問い合わせ

ホーム>血管の検査



  体に全く害のない超音波で、動脈硬化の状態や下肢静脈瘤の血流異常(逆流)の観察をします。

   


足関節/上腕血圧比(ABPI)

足関節血圧、上腕血圧を測り、その比を求めます。動脈硬化による下肢の動脈の狭窄や閉塞を診断できます。一般に正常値は 0.9以上、1.2以下


足趾/上腕血圧比(TBPI)

  重症糖尿病、透析中など、動脈硬化の極めて強い場合は、血管が硬くなりすぎABPIが異常高値となります。そのようなかたや、足趾(あしのゆび)の血行評価に有用な検査です。

脈波伝播速度(baPWV)

  ABPIと同時測定が可能です。動脈が硬くなる(動脈硬化)と数値が高くでます。ただ、血管が閉塞したり、動脈瘤があると値が低くでることがあるので注意が必要です。

【50歳 参考値】
男性:1400cm/sec 以上が異常
女性:1300cm/sec 以上が異常

皮膚灌流圧(SPP)

皮膚の灌流圧を測定し、血行評価を行います。一定値以下の場合は下肢の虚血性潰瘍の治癒は困難で、バイパス手術や、血管内治療(カテーテル治療)で血行を改善することが必要ということがわかります。

 

光電容積脈波・加速度脈波

 

トレッドミルによる歩行負荷検査

下肢血管が閉塞しているかたでは、ある距離歩行すると下肢の痛みで歩けなくなり、下肢血圧が低下します。この歩行距離や血圧低下を正確に測定し、リハビリや手術の治療効果を判定します。

 

血管内皮機能検査

  動脈硬化は、まず動脈の最も内側の内膜の機能障害から始まります。上腕を駆血(血圧を測るときのように圧迫する)し、解除するときの血管拡張反応から、内皮機能が測定できます。

CT血管造影

CT血管造影図   血管にカテーテルを挿入しなくても高性能CTで血管造影が可能です。

血管カテーテル検査

血管カテーテル検査図   手術前など,詳細な画像が必要な場合,血管カテーテル検査が必要です。
DSA(digital subtraction angiography)により,より画質が向上します。

 誠潤会 水戸病院 茨城県水戸市袴塚3丁目2787-9 TEL:029-353-7077 FAX:029-291-3780